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大人の手足口病の症状と潜伏期間

大人の手足口病の症状としては、次のような点が挙げられます。
手足口病のウイルスには、風邪のようにいくつかの種類があり、ウイルスによって異なる症状が現れます。


<手足口病の初期症状>

・発熱、のどの痛み

発熱は微熱程度の場合が多いですが、中には、40度近くの高熱が出るケースも約30%程度見られます。


<手足口病の中期症状> ※2日から1週間程度続きます。

【口の中や足の裏の腫れ・水疱】
口の中や足の裏などに2〜3mm程度の水ぶくれができ、歩くことや食べることが困難になる場合があります。
また、足の指、ひざの裏、手のひら、足の付け根にも水疱瘡のような米粒大の水ぶくれができます。
さらに、口の中や舌の付け根に多数口内炎ができ、唾を飲み込むことさえも苦痛を感じる場合もあります。
ちなみに、今年流行している手足口病のタイプは、例年よりも水疱が大きく、首筋や腹部など全身に現れる傾向があるとの特徴が報告されています。


【体のだるさ】
体がだるく、鉛のように重く感じたり、集中力が低下することがあります。
できるだけ自分で車を運転して病院にいくのは避けましょう。

【頭痛・悪寒】
頭痛や悪寒を伴うこともありますが、頭痛がひどい場合は、髄膜炎の疑いもありますから注意が必要です。

【足に筋肉痛のような痛み】
筋肉や関節が、高熱が出たときと同じように痛むことがあります。

【爪がはがれる】
発疹・かゆみの症状が治まり、1〜2ヵ月後に手や足の爪がはがれるという例もあります。


大人の手足口病の潜伏期間は3〜7日間で、発症後は、鼻水や便から2〜5週間かけてウイルスが排出されます。
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